トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

臨床宗教師

先日、NHKクローズアップ現代で臨床宗教師について放送されていました。

 

 

不勉強で全く知りませんでした。

 

宗派を超えて宗教家が連携し、個々の人々に応じた死生観をともに作り上げ、死を受け入れることを目指しているそうです。人生の価値を一緒に探すことでもあるのかもしれません。

放送では、手紙のやり取りが特に印象的でした。

 

何よりご本人、ご家族の満足度はすごく高いように思います。ぜひとも広がってほしいと思います。

 

日本人は宗教に関してクリスマスを祝い、初詣をし、法事をおこなうという合理的な考え方を持っていると思うので、うまくいく可能性が高いと思います。

 

最後の壇蜜さんのコメントも印象的でした。

何度も申し上げましたとおり、、、、

先日、保険会社の担当者による「クレーム対応」院内講習会がありました。

 

まず驚いたのは、医療というのは顧客満足度が90%なんだそうで、ディズニーランド、USJと並ぶ顧客満足度お化け業界なんだそうです。しかも年々上昇しているそうです。

一方で、客自身が大切に扱われている実感があるかという点では60%しかない。という指摘がされていました。

 

私は逆に60%もあるのかと驚きました。患者さんの中にはカゼなどの軽症の人や薬をもらうだけに来る人も多く、全員が大切に扱われたいと思っているとは思いません。むしろ免許更新などのようにさっさと済ませたいと思っている人もいるので、60%はすごく多いと思います。そしてこの数字も年々上昇しています。医療界の努力がすごく反映されていると思います。

 

も一つ面白かったデータは、満足度を縦軸にと不満度を横軸にしたグラフです。

例えば外来待ち時間は不満足度が高い一方、満足度は低いということらしいです。待ち時間が長いのは不満足だが、短くなったところで、そのことは当然で満足度はさほど上がらない。費用対効果に乏しいということです。私なんかは、不満足度が高くなるなら改善すべきだと思いますが。

 

そして医師の態度を少し変えることが、費用対効果に優れているそうです。「だからー」「何度も言いましたとおり」「普通は~」「「他の患者さんは~」「他の医師が何と言ったかは知りませんが、」などの言葉はあえて使わないほうがいいらしいです。

 

いろいろ勉強になりました。こういうのは本当にいいですね。寝ている人も多かったけど。

Amazonの読み放題サービスが始まりました。楽しみにしていたので、早速登録。次々とダウンロードして読み始めてます。

Kindle Unlimited:月額¥980で、12万冊以上の本、コミック、雑誌および120万冊以上の洋書を読み放題

読みながら思ったのですが、これはもしかして教科書の電子化と同じではないかなと思い始めました。

数年前、アップルが教科書の電子化を始めました。私は何とも思わなかったのですが、知り合いがこれは画期的なことだと大騒ぎしていました。教育格差がなくなり、誰もが学べる時代が来るとのことでした。

しかし何も変わりませんでした。いやむしろ教育格差は広がっているような気がします。
つまり学習意欲がある人はさらに学べるようになり、ない人はこのチャンスを活かせません。


Kindle Unlimitedも同じかもしれません。メリットがある人にはとことんあるでしょうが、ない人には全く関係ありません。


そして、はあちゅう さんが言ってたのですが、

「タダ同然で得た知識は定着しないということ…。お金払って買ったものはしっかり読もうって思うんだけど、読み放題だと、興味ある箇所を探してのつまみ食いになるし、いつか読めばいいやと放置。」

 

これは恐ろしい。

しかし趣味の読書が義務になってしまうのも本末転倒だし。

まあ肩の力を抜いて流れに身を任せてみましょう。

 

 

 

 

あいつ、自転車止めるってよ

最近、尊敬する方が自転車で大怪我をされました。とにかく早い回復を祈っています。

 

またこんなニュースもありました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS26H09_W6A720C1000000/

 

大怪我をし後遺症が残り仕事を失うリスクを考えると、自転車というのは全く割に合わない趣味だと思います。
安全に十分注意していても、リスクはつきまといます。さらに暑い時、疲れた時はリスクは非常に高まります。おそらく上記のお二人とも何らかの特殊な条件が重なったのだと思います。

 

私は今、真剣に自転車を止めることを考えています。

 

怪我をしていないのはラッキーなだけです。このことは自転車に乗っている人ならわかってくれると思います。いくら安全に運転していても危ない目には何度も会います。

自転車を止めることを真剣に考えていると近い人に話すと、あんな高い自転車を買ったのに。。。なんて言われました。

それはサンクコストなんで考えなくてもいいし、続ける理由になっていません。

しばらく悩み続けようと思います。

言うはやさし

先日の学会の新しいトップの講演が興味深かった。

長年トップの方が退いた後の後継者に当たる方なのだが、いきなり学会の危機的状況を話され、その対策の一つとして定年制の導入を考えているとのこと。

 

これは痛烈。しかも自分に利するところがないのでポジショントークでなさそう。非常に評価したいと思った。

 

しかし一方で経済的な危機状況に対して収入を増やす話ばかりされていた。

派手な会食、宿泊など無駄使いが目立つ学会なのに。これは残念だった。

トップとしては、周囲を接待することで見返りがあるということなんだろうけど、先進的な改革案を語られる人だけに残念でした。

不必要な学会がなくならない理由

医学系の学会は腐るほどあります。

 

こんなことを書くと叱られると思いますが、ほとんどは必要ありません。

 

学会のエライさん(評議員、理事など)になると無料で学会関連部会などに出席できます。交通費、宿泊費は学会持ちです。

 

時代が変わってしまい医師既得権益は少なくなっています。有名病院院長クラスでもなかなかまわってこない既得権益ですので、学会数は減ることはなく増える一方です。平会員はそのたびに学会費を徴収されます。

 

全くばかばかしい。

 

最近、中途半端な規模の学会がの縮小化が検討されはじめました。縮小化されれば学会費の徴収はなくなり平会員にとっては朗報です。しかし予想どおりエライさんたち抵抗勢力の反対にあっているそうです。「俺達は年一回の無料の学会出張を楽しみにしている」とのことです。

 

私はこの学会の会費支払いを一時期拒否していましたが、あの手この手で支払わされるようになってしまいました。

共通言語 リンガフランカ

「共通言語 リンガフランカ」 という知らない言葉を、一日のうちに二度も聞くことになり、シンクロニシティを感じました。

 

一つは、今読んでいる世界史の本です。 

 

アケメネス朝ペルシアの国王、ダレイオス1世は、広大な土地を治めるために、王の目、王の耳といった統治体制、王の道である交通網を作る一方、自分の母国語ではないが、広く使われているアムル語をリンガフランカとして採用したそうです。

 

もう一つはテレビの英会話番組でした。

cgi2.nhk.or.jp

 


英語はすでリンガフランカになっている。そして英語自体にたくさんの種類の英語(ネイティブでないものも含めて)があり、リンガフランカとしてその中で優劣はない。どんな形でもコミュニケーションが取れればOKである。とのことでした。

また言語と文化は密接につながっているが、リンガフランカになると分離していくのではという懸念に対しては、それもそうだが、コミュニケーションが取れることのほうが大切なので、気にするな。

ということでした。


日本語は、正しさや美しさ、漢字、書き順などを追求するような伝統芸能化方向と、若者語、ギャル語など崩れていく二つの方向があります。

 

今後、ある程度、グローバル化していくためには、日本語の様々な形を受容すべきなのでしょうか。それに反対する人は、英語を第二言語としてきっちり習得すべきか、孤立するかしかなくなるかもしれません。