トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

末梢血管外科

先日の研究会で、末梢血管外科のトップランナーのお一人の講演を伺った。

その中で、この10年間、循環器内科医による末梢血管疾患の血管内治療(カテーテル、ステント、IVR、EVT)の爆発的な増加が見られた。これは血管外科の失われた10年であるとのことだった。外科医は手術だけでなく、これらの血管内治療をすべきであるとの主張だった。

なるほど。と思う反面、手術の片手間では、デバイスの進歩にはついていけないのが実情である。本気でやらないと、対等にはできないのではないか。

血管外科医たちは、内輪の会では非常に威勢がいいのだが、循環器内科医たちが入った途端に、大人しくなる。この数年の日本循環器学会の末梢血管シンポジウムにおいて外科医の発表はほとんどない。内輪で他科の批判をする暇があるのなら、是非とも土俵に上がって、成績を報告して欲しいものだ。