トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

外向的人間の時代

新研修医制度になって8年が経過した。研修医は希望する病院の研修を受ける自由が得られたため、人気病院はさらに人気となり、一方で不人気病院(地方病院、大学病院)は閑古鳥という状態である。

 

地方病院の最たる当院は研修医マッチング率は100%であり、その優秀さは際立っている。ひとえに研修医担当医師の手腕が非常にいいのだ。応募者の説得に長けている。熱くこまめに説得するため、研修医はあっという間に落ちるらしい。中には口説かれたメールを宝物のようにしているものもいる。

 

しかし企業就職と同じで、担当医師の熱心さと研修制度の良し悪しは、必ずしも一致しない。担当者が代わった途端に状況が一変するというのは、よく聞く話しである。個々の研修医には事情があり特徴がある。当院に合わないものも少なからずいる。私が担当になったら、間違いなくマッチング率は減るだろうな。