トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

東京女子医大プロポフォール事件 医師ら5人、遺族が告訴 に対する雑感

最近、プロポフォール事件についてコメントを求められたので、思ったことを記録しておく。


そもそも表に出ている情報だけでは少なすぎて判断しかねる。元の疾患の重症度など)。患者側と医療者側のコミュニケーションエラー(人工呼吸器使用、様々な不信など)は起こっている。そして医療者間のコミュニケーションエラー(褐色尿の検討、鎮静方法の検討、など)も起こっていると感じる。
私自身、小児を担当することがないからかもしれないが、プロポフォールが小児に適応外というのは知りませんでした。


ICの問題
鎮静剤の種類までいちいちICしてられない。もっと重要なICがたくさんある。それよりコミュニケーションエラーが大きいのでは?家族が不信に考え調査したら、適応外使用のプロポフォールが見つかったという別件逮捕の可能性があるのでは。プロポフォールを使わないといけないくらい重症な患者さんなので何が起こってもおかしくない状況ではなかったのか?死因の真相は別にあるのでは?

 

適応外使用
医療界では適応外使用はある。それはメリット、デメリットのバランスを考えた上での判断。実際に教科書に記載されている適応外使用もある。指導医の裏ワザとして伝承されているものもある。今回も使用は適応外であるが、これ自体は問題は少ないような気がする。問題は使用量と時間で、さらにそれに対する医療者同士のコミュニケーションエラーから放置されていたのではないか。