トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

医療界の後進性 根性論だけでは。

先日、非医療界の友人と話をした。

彼はとある会社の経理を担当し、30人のチームのリーダーでもある。毎日定時で30人の仕事を終了させることが仕事であり、それが美学だと言っていた。彼に言わせれば、医療界のシステムは2-30年前のもので効率が悪く、成果が正当に評価されず、根性論がはびこっているとのことだ。

彼の言っていることは全くその通りなのだが、まず仕事の質が全く違うという視点が抜けている気がする。医療界の仕事は、量が決まっておらず、突然増えたり減ったりする。しかもそのことが予想できないことが多い。

このため前もって仕事量に合わせて投入する人数をコントロールすることができない。常に危機に備えて余剰人数を抱えていないといけない。このことが原因かもしれないがコスト意識は菲薄である。「患者さんのため」というのは一種の免罪符であり、コストベネフィットは全く考慮されない。その振り返りもされないことが多い。このことは私立病院より公立病院のほうが著明だ。

ある程度、コストを意識し評価フィードバックがあっても良いとは思うが、その芽すらないことが多い。医療界のリーダーは一般ビジネス界に学ぶことが多いかもしれません。