トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

新医療事故調査制度について

医療事故調査制度について注目されている。見込み症例数は年間300なので、ほとんどの病院は関係ないと思うが、うちの上層部はそうではないらしい。先手を打つというのである。

調査は依頼されてから始まるので、依頼しないような工夫?が必要とのこと。不審死、事故死が起これば、いろいろ始まってしまうので、とにかくカルテ診療録に「死亡率??%の治療に同意を得た」と書いておけとのこと。そうすれば事故死と判断されず病院から調査依頼をすることはない。

うーん。意味があるのだろうか。同意書にリスクなどは記載されている。説明も必ずする。同意も得る。それでないと治療しないと思うのだが、それでもカルテに書けとのこと。

これは裏を返せば、説明不十分な場合の事故で、こちらから事故調調査依頼をするといろいろマズイから、カルテに書くことでこちらからは依頼しない工夫をしましょうともとれる。

本末転倒な気がする。そんな暇あれば説明を尽くすべきだし、うまくコミュニケーションを取ることが一番いいと思う。本来の事故も隠蔽されてしまうかもしれない。

せめて実働部隊のやる気をそぐことはしないで欲しいな。