トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

TPPで盲腸手術は700万円になるの?

最近、知り合いから「TPPで盲腸手術は700万円になるの?」と聞かれました。TVで放送されていたそうです。

 

それはありえない。と私は思います。

 

以前書いたことがありますが、日本の医療界は医療者の努力によってかなり低コストで、かなり質の良いサービスを提供していて売り上げもすごいです。そしてその費用を政府の健康保険がフルカバーしています。

 

優良企業ユニクロが日本全体を支配していて他の会社は排除されている状況を想像してください。さらに購入時は国から補助金まで出ている状態なのです。

 

さてこのような競争が厳しく利益が出にくい業界に海外の会社が乗り込んで来るでしょうか?

 

例えばアメリカの私的健康保険会社に加入した場合、月々の支払いは20万円です。日本の健康保険では国が負担をしてくれています。これではアメリカの保険会社を選ぶ理由はないですよね。

 

TPPには、その不当競争を訴える条項がありますが、日本政府を訴えたりしないと思います。日本政府が敗訴すると支払いが莫大になるので、その時はTPPを脱退すればいいだけです。そんなことは各国の政府が許しません。

 

高額関税がかかっている海外医療製品がたくさんあるのは事実です。これらは安くなる可能性が高いと思います。そうなれば農業と同じで日本の競争力のない会社は危機に瀕すると思いますが、消費者にとってはメリットしかありません。

 

私が個人的に購入したある仕事道具(アメリカ製)は35万円でした。本国アメリカでは12万円で売っています。