トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

C型肝炎の特効薬がアメリカ保険制度を揺るがしている

アメリカの製薬会社ギリアド・サイエンスはC型肝炎の特効薬ハーボニを発売している。費用は12週間の標準治療で約10万ドル(1200万円)かかる。

アメリカの貧困層はメディケア、メディケイドという公的保険を使えるが、ハーボニは適用外となっている。

ハーボニは劇的な薬なので使えば完治する。使わなければC型肝炎が慢性化し、肝硬変、肝癌と悪化していく。

つまり貧困層C型肝炎になったら特効薬があるにも関わらず死に直面してしまうのだ。


ではどうして保険適応されないのか。


まず価格である。これを適応すると保険自体が破産してしまう。だから適応できない。

そして肝炎罹患理由である。理由の多くは注射器の使い回し、つまり麻薬絡みである。麻薬中毒者のために公的保険を使えないということだ。

 

ギリアド・サイエンスは不当に薬価を高くしていると貧困患者側から訴えられ、同社の株価は冴えない。
http://jp.wsj.com/articles/SB12736366776942794087804580329613814219020

 

素晴らしい創薬をしても皆が幸せになれるのではないという資本主義社会のひずみがみえてきます。