トンデモな医療界

日本の医療の世界は、世間から見たらトンデモなことが 色々とまかり通っています

JAL DOCTOR登録制度の法的な問題点

日本航空日本医師会は3日、医師が飛行機に搭乗する際、日航側が座席情報

などを把握できる「医師の事前登録制度」を導入すると発表した。機内で急病
人が出た際、迅速な手当てができるという。
http://www.jal.co.jp/jmb/doctor/

 

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人助け、患者治療という点では、確かに良いことなのですが、法的に問題があり、私個人が登録するのは躊躇してしまいます。

 

一般的に日本では、輸送機関内でのドクターコールに応じた場合、輸送機関管理者の注意義務をその医師は負うことになります。これは歩道で急病人を助けることよりも、より重い義務を負うことになります。つまり医療過失が会った場合、歩道よりも輸送機関内のほうがより重い罰則が適応されることになります。日本の医師がドクターコールになかなか応じない理由はここにあります。

 

このため今回、日本航空は自社の保険を適応するようですが、どの程度カバーしてくれるかどうかわかりません。法的な問題を先に解決しないと、医師が自発的に対応できません。

 

実はこのことは、一般の人にも関係あります。AEDが飛行機内にありますが、安易に使用して問題が起こった場合、歩道よりも飛行機内のほうが、揉めることになるかもしれません。

 

それでも私は急病人に出会ったら、ひょこひょこ名乗りでてしまうだろうと思います。

医師会、日本航空、政治家、担当官僚の皆様、早く法整備をお願いします。